いすのあゆみ

日々の記録です。

雑記5

朝の5時に起きた。早朝からアルバイト先で恵方巻を巻くため、6時に家を出ないといけなかった。ぼくは時間に余裕がないと焦る人間だ。だから、家をでる1時間前には起きるようにしている。

いまは冬だから、朝5時の外は真っ暗。朝の気分にはなれない。でも、なぜか優越感がある。他の人は寝ているけれど、自分は起きている。起きる時間に優劣はない。でも、優越感に浸っている。

 

朝の6時に、原付でアルバイト先へ向かう。早朝だからか、交通量は少ない。すれちがう車を見ると、運転している人に「朝からお疲れ様です」と言いたくなった。

これは嘘。

本当は、ラウンドワンで朝までボウリングをしてきたのだろう、それともビリヤードかカラオケか、と妄想していた。失礼すぎる。

 

信号待ちでは、ぼくが家を出るとき、犬が悲しそうな顔をしていたことを思い出していた。なぜかじぶんの顔に笑みがこぼれる。