いすのあゆみ

日々の記録です。

自室の本たちについて

自室では、どこを見渡しても本がある。ぼくの部屋を見たひとは、部屋の主の読書量に驚くかもしれない。日本の小説だけでなく、新書や語学書、洋書が置いてある。部屋の主は英語に長けていると思うかもしれない。

 

そんなことはない。

 

本棚に置かれている本たちは未読のものばかりだ。おそらく6割は読み通していない。じぶんは、ただただ本を買って、本棚に並べることが好きな人間なのかもしれない。自室は好きなもの、気になるものが集められた空間だと考えると、気持ちが楽になる。

しかし、「お前に読めるのかよ」と自分に言いたくなるような本もある。「種の起源」、「白鯨」はかなり血迷っていたようだ。英語の読解力を身につけるために購入したけれど、限度というものがある。「白鯨」は、捕鯨という内容が面白そうで手に取った。実際は、聖書の知識が必要だったり、クジラの生態について緻密に書かれているらしい。英文の難易度はともかく、内容も難解だろう。

どちらも原文を読む前に、翻訳版を読もうと考えている。また、自室に本が増えてしまう。