いすのあゆみ

自由に何かを書けるようになりたいです。

2021年1月16日の雑記

新年が明けてから、もう半月がすぎたようです。あっという間に日々の時間がすぎていくように感じます。

 

本日は、母と父とともに、となり町の本屋へ行ってきました。おそらく1時間ほどは、本屋で気になる本を物色していたと思います。積読をさらに増やしてしまうことに後ろめたさを感じながらも、宝の山から三冊の本を選びました。その三冊は、大江健三郎さんの「死者の奢り・飼育」、武田百合子さんの「富士日記(上)」、吉田修一さんの「悪人」です。

 

いま読みなおしている「小説的思考のススメ」で、大江健三郎さんと吉田修一さんを初めて知りました。引用部分だけしか読んではいないのですが、個人的に読みたくなるような内容、文体で興味をひかれました。そのため、「悪人」と「死者の奢り・飼育」を選びました。

去年に知ったのですが、大江健三郎さんはノーベル文学賞を受賞しています。文学賞の受賞者の中で、実際に読んだことがある小説家さんは、カズオイシグロさんと川端康成さんです。どちらのかたの作品も文章がとても綺麗でした。内容も面白かったです。カズオイシグロさんの文章はシンプルな英語で書かれていますが、どこか奥行きを感じさせてくれました。そして、川端康成さんの文章は、情景描写や人物の仕草の描写がとても美しかったです。ぼくに小説をより深く読む力があれば、お二方の作品をより楽しめたかもしれません。大江健三郎さんの「死者の奢り・飼育」も楽しめてもらえることも期待しながら、読者であるぼくも楽しみつくしてやろうという姿勢で読んでみます。

そして、吉田修一さんの「悪人」もとても楽しみです。いままでに、ミステリー小説はアガサクリスティーの作品を読んだおぼえしかないので、日本のミステリー作品がどのようなものか楽しみです。

武田百合子さんの「富士日記(上)」は、小川洋子さんの「博士の本棚」と辰濃和男さんの「文章の磨き方」で紹介されていました。この作品をとおして、身近にあるものたちへの見方の変化や文章力を養えるかもしれません。ひとの日記を読むことで、また新しいものが見えてくるかとても楽しみです。

 

これから読む本です↓

 

 

 

 

上記の三冊を選ぶきっかけとなった本です↓

日本の名作を文例に、小説を深く読むための手引きをしてくれます。日本語の文法を学ぶ意欲をぼくの中に引き出してくれました。

小川洋子さんのエッセイです。日記や読書体験、学生時代のことについて書かれています。わたしたちに身近なものの大切さを気づかせてくれます。

 

 

読書論や、文豪たちの文章読本などを引用しながら、辰濃和男さんが「いい文章」を書くための道しるべをしてくれます。何度も読み返したくなる本です。