いすのあゆみ

日々の記録です。

雑記5

朝の5時に起きた。早朝からアルバイト先で恵方巻を巻くため、6時に家を出ないといけなかった。ぼくは時間に余裕がないと焦る人間だ。だから、家をでる1時間前には起きるようにしている。

いまは冬だから、朝5時の外は真っ暗。朝の気分にはなれない。でも、なぜか優越感がある。他の人は寝ているけれど、自分は起きている。起きる時間に優劣はない。でも、優越感に浸っている。

 

朝の6時に、原付でアルバイト先へ向かう。早朝だからか、交通量は少ない。すれちがう車を見ると、運転している人に「朝からお疲れ様です」と言いたくなった。

これは嘘。

本当は、ラウンドワンで朝までボウリングをしてきたのだろう、それともビリヤードかカラオケか、と妄想していた。失礼すぎる。

 

信号待ちでは、ぼくが家を出るとき、犬が悲しそうな顔をしていたことを思い出していた。なぜかじぶんの顔に笑みがこぼれる。

自室の本たちについて

自室では、どこを見渡しても本がある。ぼくの部屋を見たひとは、部屋の主の読書量に驚くかもしれない。日本の小説だけでなく、新書や語学書、洋書が置いてある。部屋の主は英語に長けていると思うかもしれない。

 

そんなことはない。

 

本棚に置かれている本たちは未読のものばかりだ。おそらく6割は読み通していない。じぶんは、ただただ本を買って、本棚に並べることが好きな人間なのかもしれない。自室は好きなもの、気になるものが集められた空間だと考えると、気持ちが楽になる。

しかし、「お前に読めるのかよ」と自分に言いたくなるような本もある。「種の起源」、「白鯨」はかなり血迷っていたようだ。英語の読解力を身につけるために購入したけれど、限度というものがある。「白鯨」は、捕鯨という内容が面白そうで手に取った。実際は、聖書の知識が必要だったり、クジラの生態について緻密に書かれているらしい。英文の難易度はともかく、内容も難解だろう。

どちらも原文を読む前に、翻訳版を読もうと考えている。また、自室に本が増えてしまう。

 

 

雑記4

 

早起きをするために、ベットのそばに置いてある電子時計のアラームを7時に設定している。おかげで、「ピリリ、ピリリ、ピリリ、ピリリリリリ」というアラーム音で時間どおりに目を覚ますことはできる。だが、ベットから出ることはできない。目を覚ましてから1時間半ぐらいは、スマホのアプリで漫画やSNSの投稿を読んでいる。とても無駄な時間。

スマホは枕元に置いていない。寝る前に、じぶんの身長ぐらいの距離に置くようにしている。しかし、朝になると、スマホに手を伸ばす。じぶんの短い腕だと届かないので、全身を使ってとろうとする。そのとき、ベットに入っているのはじぶんの足だけだ。そのまま足を床に置いて、自室から出て活動をはじめたらいい。でも、なぜかベットへと退行する。

 

犬が下から「降りてこい、散歩に連れて行ってやる!」と吠えている。

 

 

 

 

 

読書疲れについて

ひとりの時間の主な過ごし方は、本を読むことだ。日本の小説と新書、洋書をローテーションにして、ほとんどの時間を読書に割り当てるようにしている。このような時間の使い方を始めたのは、1カ月前ぐらいでつい最近のことだ。そこで気づいたことがある。それは、小説を読むことは疲れることである。新書を読む場合は、要所をできるだけ抑えるように読み進めている。しかし、小説は細かいところに気を配るようにしている。小説にも要所はあるかもしれないが、そこに注目するとより物語を理解するためのヒントを見落とす可能性がある。例えば、情景描写や登場人物の仕草、服装である。私自身はそのような箇所は疎かにしてきた人間である。しかし、最近はこれらのような描写をじっくり読むようにしている。そうすると、なぜこの場面でこの情景描写を書くのかなど気になるようになった。このような読み方をすることで、少しずつではあるが、小説を深く読む力が養われてきているかもしれない。

雑記 2022年1月5日

2022年1月5日 「吐き出す」

 

 午前9時ごろにベットから出ると、いつもどおり飼い犬が散歩に連れて行けと吠えてくる。僕は何も抵抗せず、彼を連れていく。いや、連れていかれているのかもしれない。5分ほど歩いて家に帰ると、ファンヒーターを点ける。暖かい風が出始めると、一人と一匹分の座布団を置き、隣り合わせで座り身体を温める。朝は予定がなかったので、平野啓一郎さんの「本の読み方」を読み始めた。この本の序盤では、速読と対比して、スロー・リーディング(精読)の重要性について書かれている。犬の背中をなでながら、50ページほど読んだ。まだ4分の1までしか読めていないにも関わらず、ふせんだらけになっている。悪いことではないと思うけれど、罪悪感がある。

 次に、「Klara and The Sum」を10ページほど読み進めた。相変わらず、英語を読むスピードが遅い自分。わからない単語や用法を調べながら読んでいるので、当然ではあるかもしれない。僕はじっくりと本を読みたいと思っているけれど、先へ先へと読もうとしてしまう。残り50ページだからというのもあるかもしれない。

 午後の3時半ぐらいまで、新書と小説を交互に読み続けた。字を目に入れ続けると、頭がつまる感覚がしてくる。そのため、文章で頭のなかのものを吐き出してみようと、斉藤孝さんの「読書力」とNetflixで視聴した「ラブ・アクチュアリー」についてブログを書いた。新書について書くときはレポートの文体、小説や映画は感想の文体。だいぶ物足りなさはあるが、新書と映画について投稿した。

 そして、いま書いている雑記は、自分の中で比較的に自由な文体で書いている。漢字と平仮名の使い分けが難しい。やわらかい文章を書きたいな。これから雑記を書いていきながら、自分の文体を探していこう。

 

雑記について

今年からは、文章力の向上や日々考えていることを整理するために雑記を書いていきます。また、英語力を上げるために、自分の拙い和文をさらに拙い英文に訳したりするかもしれません。変な日本語や英語への指摘はウェルカムです。

よろしくおねがいします。